さすがボールド―の空港



ボルドーワインはメドック地区の5大シャトーが有名です。
ネットには以下のように説明がありました・・・・
シャトー・ラフィット・ロートシルト(Ch.Lafite Rothschild)
ポイヤック村産。
シャトー・マルゴー(Ch.Margaux)
マルゴー村産。文豪ヘミングウェイは、孫娘にこのワインの名前を名づけた。セカンドは、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー。
シャトー・ラトゥール(Ch.Latour)
ポイヤック村産。ラトゥールとは、塔のこと。塔の名前は、トゥール・ド・サン・ランベール。セカンドは、レ・フォール・ドゥ・ラトゥール。
シャトー・オー・ブリオン(Ch.Haut Brion)
グラーブ地区のペサック村産。元々グラーブ地区は辛口白ワインの産地でも知られていたが、現在では赤ワインのシャトーの方が多い。セカンドは、ル・クラランス・ド・オー・ブリオン(2006年まではシャトー・バアン・オー・ブリオン)。
シャトー・ムートン・ロートシルト(Ch.Mouton Rothschild)
ポイヤック村産。ラベルの絵は、ピカソやシャガールなど毎年異なる画家により描かれる。1855年では2級に格付けされていたが1973年に1級に昇格した。セカンドは、ル・プティ・ムートン・ドゥ・ムートン・ロートシルト(
メドック地区の2級のマルゴー村
Chateau Rauzan-Gassies シャトー ローザン=ガシー
のプライベートツアーに行きました。

ドライバーさんに代わって、彼女がこのワイナリーの案内をしてくれました。
どうも私たちだけの為に、開けて待っていてくれたようなのです。
アメリカのナパのワイナリーと少し勝手が違うようです。
ナパでは年間通してワイナリーがOPENしていて
訪れる人も後を絶たないのですが、
ぶどう畑のシーズンオフともいうべきこの季節は
訪れる人もいないようです。


2本のポプラの木が合体していました
このワイナリーのシンボルともいえるオブジェです。

3種類のテイスティング
こちらのシャトーではないシャトーのワインも
ティスティングメニューに入っていました。
テイスティングするワインがないそうなのです。
ボルドーもブルゴーニュと同じく2009年がおいしいそうです。

せっかくマルゴー村に来たので、
シャトーマルゴーのオーナーの家と畑を見て来ました。

ホテル並みの大きさの建物です。
ぶどうの木には可愛らしい葉がでてきていました。

ボルドーの中心街にあるワインショップ。
品物は充実しています。
ドアの取っ手がブドウの形。凝ってますね。

以前飲んでおいしかったワインの09年があったので
買ってきました。

ツアーのドライバー兼ガイドさんに
ナパのワイナリーの話をしたら、
今ではボルドーもアメリカのナパの商売方法を
勉強しに行っている、と言っていました。
ワインの女王ボルドーも、アメリカ式ビジネスを
勉強しなければならない時代になったのですね。
ブルゴーニュのガイドさんにナパの話をした時は
”今はナパの話は忘れて!ここはブルゴーニュなんだから”と言われました。
さすがワインの王様

プライドがあるんですね。
それが一概に良い、悪いと素人の私にはわかりませんが、
ブルゴーニュの気迫を感じました。
ワインスクールで、ボルドーとブルゴーニュは
ワインの種類、商売方法等全く違うという話を聞きましたが、
それを実感した旅でした。
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